中国メディア・東方網は2日、日本の路線バスに乗った中国人観光客が、その設備について「人にやさしい」と評したとする記事を掲載した。

 記事は、現在中国人の国外旅行はもはや珍しいものではなくなっており、特に、隣国である日本は観光業が発展していること、景色の美しさなどから国外旅行に適した場所であると紹介した。

 そのうえで、「日本を旅行する際、タクシーを使うことは多くない。利用するのは地下鉄や電車、路線バスだ。そして、路線バスに乗ってみると、日本のバスには多くの優れた点があることに気づくのだ」とした。

 まず、中国のバスと日本のバスで決定的に違うところとして「中国の座席は硬いが、日本の座席は柔らかく、まるで路線バスではなく観光バスに乗っているような快適さなのだ」と説明。プラスチック製の座席である中国の路線バスとは比べ物にならないほどの乗り心地であることを紹介した。

 また、日本の路線バスは身体障がい者が利用しやすい設計になっている点にも言及。「障がい者が利用できるドアを備えている。バスが停留所に着くとドアにスロープを取り付けることで、車いすの利用者も簡単に乗車することができるのだ」と伝えた。

 記事は、実際に日本で走っている路線バス車内の写真を紹介したうえで、「日本を旅行した観光客が、実際に車いすの利用者が路線バスを利用しているのを見て『人にやさしい』との感想を述べた」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)