2月21日からの1週間で、サーチナで最も読まれた記事ベスト3は以下の通りだった。

 第1位は、「『数十年かけた反日の宣伝も、たった1度の訪日で吹き飛ぶ』・・・その理由は? =中国メディア」(公開日:2月19日)。2月第3週の第3位の記事だった。日本を訪れた中国人は、現金の入った財布を落としても中身がそのままに持ち主のところに戻ってくるという体験談に驚くという。中国では誰かがバッグに触れると「すぐにファスナーが閉まっているかチェックする」と、常に自衛し、出先でファスナーの閉め忘れに気が付くと「頭が真っ白になる」ほどで、道行く人も「表情は険しく、他人を疑う目をしている」という中国の現状と比較して、日本の民度の高さを称賛している。

 第2位は、「中国人が通った後はごみだらけ、日本人は清潔なまま・・・この差はなぜ生じる?=中国メディア」(同:2月21日)。日本人の「マナーの良さ」が中国では、しばしば話題になる。たとえば、「日本の街にはゴミが落ちていない」、「日本人は列に割り込まない」、「道で唾や痰を吐かない」など。記事は、いずれも、日本では軽犯罪法で処罰の対象になるとして、日本の法律の細かさはもはや「変態」の域であると主張している。

 第3位は、「日本の世界最強のパスポートが映し出す『真実の姿』、『中国人はこれ以上自分を騙すな』=中国」(同:2月23日)。中国では、「小日本」という蔑称が今でもよく使われるが、これが中国人に「日本が小さい国だという錯覚」を与えてきたのだという。しかし、日本は決して小さな国ではないということを、中国のメディアでは、いろいろな切り口で紹介している。この記事で取り上げたのは、日本のパスポートが、ビザなしで入国できる国が190カ国・地域と、世界で最も多いということ。近年、国外旅行がブームとなっているため、このニュースは、中国人の心にも刺さったことだろう。(写真は、3つの記事のイメージ写真を合成。イメージ写真提供:123RF)