中国メディア・東方網は26日、ハネムーンにはタイやベトナムといった東南アジアの国に行くよりも、日本のある場所に行ったほうがいいとする記事を掲載した。

 記事は、中国で国外旅行がますます普及するなか、新婚カップルが外国へハネムーンに出かけることがブームになりつつあると紹介。中でも東南アジアは地理的環境やノービザ滞在などの利便性の高さから人気が高いとし、東南アジアではお金を節約して楽しみたいのならベトナムに、観光に関するシステムが整っていて安心してハネムーンを楽しみたいならタイがおすすめだと伝えている。

 その一方で、ある理由からベトナムやタイは今やハネムーンの行き先としてはいささか不適切になっていると指摘。その理由について「今や両国には多くの中国人が行くようになり、現地にいて周囲から聞こえてくるのが全部中国語ということも時としてある。外国で、忘れえぬハネムーンの旅をしたいのであればこれらの場所に行くべきではない。その点、日本の北海道のほうが検討に値するかもしれない」とした。

 そして、「北海道をハネムーンに選ぶことで、思い出深い旅になるとともに、美しい雪景色の中で最もスイートな2人の様子を記録に収めることもできる。月日が流れても、北海道の景色はきっとなお互いの記憶の奥深くにとどまっていることだろう」と説明した。また、北海道は昼間だけではなくロマンチックな夜景スポットも備えており、世界3大夜景と称される函館の夜景はカップルが愛を深め合うのに最適の場所であるとしたほか、知床に広がる自然の原風景もおすすめであると伝えた。

 北海道も近ごろでは中国人観光客が増えており、「周囲から聞こえるのは中国語ばかり」という状況は十分にありそうだ。しかし一方で、広い北海道には中国人観光客にとって「未開の地」もまだまだたくさんあるはず。記事は最後に「ハネムーンに行くのに、すでに人の山、人の海ができている場所を選ぶべきではない。風光明媚な北海道のほうが、愛する配偶者と一緒にその魅力を探索しに行く価値があるのだ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)