中国メディア・東方網は24日、「日本に何度も行ったことがある人でも、この歴史的に有名な海辺の小さな町には行ったことがないだろう」として、中国人にとって穴場である関東近郊のスポットを紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本への自由旅行で必須ともいえる東京から富士山のふもとの温泉地である箱根を巡った。それから、ふらっと電車に乗って伊豆半島の先端にある小さな街である伊豆下田に行ってみた。すると、思いもがけない収穫があったのだ」とした。

 そして、下田は直接太平洋に面していて、海の眺めが非常にきれいだったと紹介。また、たまたま伊豆の踊子にちなんだ舞踊のパフォーマンスに遭遇するという思いがけない幸運にも恵まれたと伝えている。一方で、「ここは観光客が非常に少なく、街もとても静か。子どもたちが自由に路上で遊んでいる」とし、街全体が閑散とした状況だとも紹介した。

 また、美しい風景の一方で寂寥感も覚える下田は歴史的に非常に有名で、近代の日本の歴史に直接的な影響を与えた場所であると説明。「米国の著名な黒船艦隊を率いてペリーがやってきたのが下田の港だったのだ。これにより自然の漁港だった下田は、対外通商の窓口となったのだ」とし、現地にはペリーの銅像や日本開港の地としての説明書きが存在することを伝えている。

 記事は、実際に下田で撮影した海の風景の写真を掲載したうえで「思いがけず天気が良好で、空も真っ青だった。決して、画像処理をしたわけではない。港町ということで多くの漁船や遊覧船が出ていて、自然の景観と相まって美しい景色を作っている。開港記念の公園に登れば、下田の港やその奥にある小さな街を見たわすことができるのだ」と紹介した。

 さらに、現地に行ったら食べるべき特産品としてキンメダイについても言及。地元の小さな食堂に入って、名物であるキンメダイのあら汁に舌鼓を打ったことを併せて伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)