日本には1万2000以上の商店街があるという。地元住民の生活に密着して成長を遂げたものの、最近では郊外型の大型ショッピングセンター等の影響のためか、多くの商店街が厳しい状況にある。しかし、中国メディアの今日頭条は22日、日本の商店街の魅力を紹介する記事を掲載した。

 記事がまず紹介したのは「谷中ぎんざ商店街」だ。ここでは「東京の下町風情を最も感じられ」、特に夕暮れ時には、石段に夕焼けが落ちていく様子に気持ちが温かくなると伝えている。ここには「夕やけだんだん」とよばれる夕日の名所がある。遠くから足を運ぶ観光客には是非夕暮れ時に来てみて欲しいものだ。

 続いて記事は、「戸越銀座商店街」について「関東で最も長い商店街」として紹介。全長約1.3キロメートルに400もの店舗が並んでいる。また、名前に「銀座」を付けるようになった最初の商店街でもある。関東大震災で被害を受けた銀座通りのレンガを利用して商店街に敷き詰めたことがきっかけで「戸越銀座商店街」と命名されたという。食べ歩きが楽しいのはもちろん、有名な商店街のためテレビでもよく取材していて、「歩いているとテレビに映るかも」と、また違う楽しみがあると伝えている。

 さらには、「戦前の雰囲気を留める、安くて独特な十条銀座商店街」や、東京で最も安い市場として「砂町銀座商店街」を紹介。砂町銀座商店街で特におすすめの店として、あさりご飯などをおばあさんが販売している「あさり屋さん」を紹介し、おしゃべりしながら商品の説明や試食をさせてくれて、香り良いあさりご飯のおいしさはもちろん、「おばあちゃんと話しているような気持ちになった」と非常に気に入ったようである。

 記事は最後に、月島もんじゃストリート(月島西仲通り商店街)を紹介している。それぞれに個性の違うもんじゃ店が並んでいると紹介しながらも、なぜかもんじゃではなく「東京で5本の指に入るおいしいメロンパン店」を推薦している。もんじゃストリートのお土産に買ってみるのも良さそうだ。

 それぞれに違った魅力のある商店街。外国人観光客のおかげで、活気を取り戻した商店街も多いようだが、それが地元客や日本人の観光客の増加にもつながることを期待したいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)