中国メディア・文匯網は21日、日本におけるごみ処理について紹介し、分別の細かさだけではなく、捨てるまでの下処理についても細かく規定されているとする記事を掲載した。

 記事は、日本におけるごみ捨ては大まかに可燃物、不燃物、資源類、粗大ごみ、有害物という具合に分けられるが、各地域ごとに現地の状況に基づきさらに細かい分類が行われていると紹介。その例として、特に細かい分別規定がされている神奈川県横浜市について取り上げた。

 同市のごみ分別マニュアルには500あまりの条項が存在し極めて煩雑であるとしたうえで、「口紅は可燃物に属するが、使用済みで残った器具部分は金属として扱う。鍋類は金属だが、直径12インチ以下は小金属とし、12インチ以上のものは粗大ごみになる。靴下は片足分しかなければ可燃物だが、1組揃っていて破れていないものは古着とする。ネクタイも古着になるが、洗って干してあることが前提」などその一部を伝えている。

 また、地域によってはごみの分類が非常に細かいだけではなく、ごみを出すまでの処理にもテクニックが求められると説明。ある地域のマニュアルには「キッチンの生ごみは水気を完全に切ること。使用済みの油は布や紙に浸すか、固めること」などの要求が書かれているとした。

 さらに、使用済み紙おむつに関してはまず汚物を便器の中に落としてから小さく丸めることで衛生的な汚染が生じないよう求められるほか、ボール紙などもきれいに折り畳み、ロープで十字状などに縛ってまとめる必要があると紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)