2017年12月19日から一般公開が開始され、今なお人気を集める上野動物園のパンダ「香香(シャンシャン)」。中国との協定によれば、子パンダの所有権も中国にあるため、生後24カ月で中国に返還しなくてはならない。

 19年6月にシャンシャン返還の期限を迎えることを受け、東京都はシャンシャンの返還について延期ができないか中国側と協議を行う方針だという。中国メディアの今日頭条は18日、「日本人は中国の宝を愛している」と論じる記事を掲載し、「パンダは世界中で人気のある動物ではあるが、日本での人気は異常なほどであり、日中友好の架け橋となっている」と伝えている。

 記事はまず、日本でパンダは非常に人気のある動物だが、シャンシャンが公開されてからは「より人気が出た」と指摘。さらに、シャンシャンの名前を決めるために選考委員会まで立ち上げられ、名前の公募には一般からは32万件もの応募があったと紹介、さらにはシャンシャンが一般公開された際には、2000人の抽選枠に9万2000人もの応募があったと伝え、「日本でのパンダ人気は異常なほど」と驚きを示した。

 さらに、日本ではパンダをモチーフにしたお菓子や、キーホルダーやファッショングッズなど、ありとあらゆる商品が売られていると驚きとともに伝え、日本人は中国人と同等か、もしくはそれ以上に「パンダを愛している」ようだと伝えた。

 中国でももちろんパンダは人気のある動物だが、どの動物園でも飼育されているわけではない。それゆえ、パンダを生で見たことのない中国人も大勢いる。確かに日本でのパンダの人気は凄まじく、中国人がその人気ぶりに驚くのも無理はないと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)