日本の玄関口である成田空港と首都圏を結ぶ特急列車「成田エキスプレス」。訪日中国人の増加に伴い、成田エキスプレスを利用する中国人客も増えているようだが、成田エキスプレスの車内には中国では見られない様々な配慮があって、中国人客を感動させているという。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本を訪れた際に成田エキスプレスに乗車したという中国人の手記を掲載し、「細部への配慮に心が温まる思いだった」と伝えている。

 成田エキスプレスは大きなスーツケースを持った乗客が多数利用することから、車内のデッキ部分にはスーツケースをはじめとする荷物を置くスペースがあるのだが、記事の中国人筆者は「ただ荷物を置くのではなく、荷物が盗まれないようダイヤルロック式のチェーンがたくさんあるのは中国と違う点だ」と紹介。乗客は自分で暗証番号を決めることができ、安心して荷物を置くことができると紹介した。

 さらに、車内のトイレは男性用と女性用に分かれていたと紹介。日本ならばごく当たり前のことだが、「中国の鉄道には男女兼用のトイレもまだ多い」と伝えつつ、成田エキスプレスの女性用トイレは「女性専用の設計になっていて、使いやすかった」と称賛した。また、異臭などもなく、清潔だったこともポイントが高かったと伝えた。

 また記事は、成田エキスプレスの車内には至る場所に「点字」があって、目が不自由な人への配慮を感じることができたと主張。こうした配慮を「まさに周到」と表現し、中国では見られない様々な配慮に「心が温まる思いだった」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)