中国メディア・東方網は17日、日本には大量のゴミを眺めながら酒を飲むバーが存在すると紹介する記事を掲載した。

 記事は「うず高く積み上げられたゴミの山を眺めながらお酒を飲む、語らう・・・こんな想像に苦しむシーンが、実は日本の東京にあるごみ処理工場ではリアルに繰り広げられている。空間に落ちていく大量のゴミを機械の手がつかみ取って処理する様子を眺めながら、愉快におしゃべりして飲み食いするのである」とした。

 そして、武蔵野市の武蔵野クリーンセンターにある「ゴミバー」の様子を紹介。店内は広々として明るく、飲み物を注文して席に座ると、透明なガラス壁の向こうにある深さ20メートルほどのゴミの集積穴からロボットアームが廃棄物を掴み上げる様子を間近に見ることができると伝えた。また、同センターではゴミ処理工場全体の見学を行え、ゴミが無害化されていく過程を知ることができると伝えている。

 また、同センターには焼却炉が2つあり、トラック80台分に相当する120トンのゴミを毎日焼却することができると紹介したほか、昨年4月にリニューアルオープンしたばかりの同センターの建物がまるで美術館のように明るいデザインであるうえ、悪臭が全くしないとした。

 記事は、同市の担当者の話として、「ゴミバー」が1カ月に2回の限定オープンであり、来店希望者は1カ月前から申請して抽選に通らないといけないこと、清掃工場にユニークな「バー」を設置することで市民にゴミ処理を身近に感じてもらうことが目的であること、市民の環境保護意識を高めるとともに、ゴミ処理を観光コンテンツ化する試みの一環であることを紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)