アジア随一の先進国となった日本。中国メディアの今日頭条は14日、「なぜ日本は世界でもトップクラスの先進国の1つとなれたのか」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、日本が明治維新後に急速な発展を遂げたことは中国が学ぶに値し、特に中国が文化大革命で10年間を費やしていた時期に、日本は経済面で大きく発展したと紹介。1980年代に日本はすでに「世界強国」になっていたとし、日本がここまで発展できた理由について分析した。

 記事によると、米国の支持があったのは事実だが、「奮起して国家の富強をはかる強い意志」も大きく関係していると分析。そのうえで3つの理由があると指摘した。1つ目は、「資本主義のおかげで経済が発展」したこと。日本はアジアで唯一のG7参加国となっており、GDPでも世界第3位、一人当たりのGDPでは欧米諸国と同レベルになっている。

 2つ目は、「教育立国」で、GDPに占める教育費の割合は高く、日本人のノーベル賞受賞者は18年で18人と、平均すると1年に1人のノーベル賞受賞者を出すほど、国が教育に力を入れていると伝えた。

 そして、最後には「製造業」が世界でトップの座にあることだと紹介。日本とドイツはハイエンド製造業で世界の二大トップを誇っており、それぞれに得意分野があるとした。日本は光学、電子、電気、自動車などの分野で、ドイツは精密機器、自動車、電気設備、工作機械で際立っている。

 中国はGDPで日本をすでに追い抜いているが、それでも日本から学べることはあるのだろうか。記事は、中国の近年の発展は目覚ましく、文化大革命終了からほんの数十年でここまで発展したものの、チャイナドリームを実現させるには、慢心せず「謙虚になって、日本人の良いところから学ぶべきだ」と伝えた。中国が日本から学べることは今でも多いと言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)