日本は中国に比べると天然資源に乏しく、人口や国土という点でも大きく劣っている。それゆえ中国人からすれば、日本が先進国となれた理由が気になって仕方がないようだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の歴史を見てみると「亡国の危機などの重大な局面になると、日本はこれまで改革を通じて危機を乗り切ってきたことがわかる」と伝えつつ、日本は危機を乗り切るだけでなく、危機のたびにより強く成長してきたと主張、日本はなぜ何度も勃興することができたのかと問いかける記事を掲載した。

 記事は、日本は「国土の小さい島国」だと強調する一方で、他国による侵略など「亡国の危機」に直面するたびに自らを成長させてきたと指摘。たとえば第2次世界大戦で敗れても、日本は短期間で国を再建し、わずか数十年で世界第2位の経済大国へと成長したと論じた。

 続けて、日本にとって強大な国になるためのもっとも良い方法は「他国に学ぶこと」だったとし、国の体制などを改革するうえでは「天皇制」という制度が大きな役割を果たしたと主張。天皇を中心とする国家体制は、天皇の号令さえあれば「全国民が一致して改革に取り組む」ことができる体制であったとし、こうした体制が高い効率のもとでの改革を現実のものとしたと論じた。

 さらに、日本の歴史をよく見てみると「中国のような輝かしい歴史はない」と主張する一方で、日本人は模倣や学習の能力が非常に高いことが分かると主張。だからこそ、明治維新のように「極めて短期間で国家体制を変更し、他国に学びながら改革を行う」ことができるのだとし、こうした点は「中国が学ぶべきものではないか」と主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)