子どもが幼い時に着る服は、一般的には保護者が判断して着せているものだろう。そこで中国と日本の保護者を比較すると、子どもにどれだけ服を着させるかという点で驚くべき違いがあるという。中国メディアの今日頭条は12日、中国人から見て奇妙なこととして「日本の子どもが冬でも半ズボンやスカートを穿き、生足を出しているのはなぜか」と問いかける記事を掲載した。

 日本人が冬に半ズボンで駆け回っている子どもの姿を見ると、元気が良いと感心することはあっても、特に「好奇の目」を向けることはないだろう。しかし、中国人は「親が子どもをいじめている」のではないかと受け止めることもあるという。

 記事は、「子どもに厚着をさせるかについて、日本と中国の教育理念は大きく異なる」と指摘。中国の親たちは子どもが風邪を引くことを心配し、冬場は特に体を冷やさないようにこれでもかと言うほど厚着をさせる。しかし、日本の親は「子どもが風邪を引くことを全く恐れていない」とし、子どもが幼いうちは熱を出したり風邪を引くのは当たり前のことで、こうして徐々に免疫力が高まっていくと考えていると主張した。

 また、日本の冬についても幼稚園の制服が半ズボンの地域は、気温が氷点下を大きく下回ることはなく、「子どもが過ごす室内環境はエアコンによって年中一定に保たれている場合が多い」と指摘。それゆえ、中国人が想像するほど寒くはなく、子どもたちが「体を動かして丁度良い程度の薄着」をさせていると説明した。

 東洋医学の考えが根付く中国では体を冷やすことは嫌われ、夏でも氷水すら飲まない人も少なくない。それゆえ、「理由があるにせよ子どもが冬に薄着で足を出している姿は理解に苦しむ」と、日中の文化の相違を率直に指摘している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)