中国人旅行客の日本を訪れる目的は、以前であれば「爆買い」という言葉も生まれた「モノ消費」から、日本ならではの体験をする「コト消費」に移行していると言われる。

 中国人旅行客の訪日目的が多様化しているなか、多くの中国人が楽しみにしていることの1つに、日本の「美食」を楽しむことを挙げることができるだろう。中国メディアの今日頭条は8日、大阪の美食を紹介する記事を掲載し、食べることに大きな関心を持つ中国人にとって非常に魅力的な街であると伝えている。

 記事は、大阪について「西日本の経済の中心地で、関西国際空港は中国からの直行便が最も多い空港となっているため、中国人にとても馴染み深い場所」だと紹介。さらに、大阪には安くて、しかも、ボリュームも満点のさまざまな「美食」が存在し、日本でも「天下の台所」あるいは「食い倒れの街」と呼ばれていることを紹介、高級レストランからB級グルメまで非常に幅広いジャンルの美食を堪能することができると論じた。

 具体的な例として、大阪では高級な日本料理の「懐石料理」や「割烹料理」、ミシュランの星を獲得している諸外国の料理のほか、ラーメンや串揚げ、お好み焼きやたこ焼きなどのB級グルメを堪能できるとし、大阪人も中国人と同じように「食べることを愛している」ゆえ、大阪を訪れた際には必ず美食を味わうべきだと強調した。

 食べ歩きを好む中国人は非常に多いゆえ、多くのB級グルメがある大阪は魅力的な街として中国人に受け入れられている。今後も多くの中国人に日本を訪れてもらい、日本各地の「美食」を味わってもらいたいものだが、日本では食べ歩きはマナー違反になる場合が多く、食べ歩きの際に出るごみの処理は徹底してもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)