中国メディア・参考消息は9日、「環境保護効率が極めて高い日本人が、また世界を驚かせた」として、ロシアメディアが2020年の東京五輪に向けて日本国内で古い携帯電話をリサイクルのために回収する活動が進んでいると報じたことを伝えた。

 記事は、ロシアメディア・スプートニクの9日付報道を紹介。日本の市民が東京五輪に向けて500万台あまりの携帯電話や、その他の電子設備約4.8トンを供出しており、これらの機器から取り出された金属を材料の一部として東京五輪のメダルを製作するとした。

 そして、スマートフォンやデジタルカメラ、ノートパソコンなどの電子機器を収集する活動は約2年前の2017年4月から始まっていたと紹介。30キロの金、4.1トンの銀、2.7トンの銅を集めることが目標で、これまでに銅はすでに目標を達成し、銀も85%以上、金も95%近い量を回収しており、活動は今年3月31日に終了する見込みであると伝えている。

 この取り組みは2年前に始まった頃にも中国メディアが取り上げて中国国内で話題になったが、目標とする金属の量がほぼ集まり、活動が間もなく終わりを迎えるということで再び注目された。東京五輪に向け、単に競技やアスリートに対する注目や期待だけではなく、その準備に向けた動きについて、中国をはじめとする世界各国から熱い視線が注がれている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)