中国メディア・東方網は8日、中国の「雪郷」も美しい場所なのになぜ中国人はわざわざ日本の北海道に行くのかとして、その理由を紹介する記事を掲載した。

 記事は北海道について、面積が日本全体の5分の1を占める一方で人口は東京の半分と人口密度が非常に低いと紹介。そして、人びとを魅了する美しい雪景色で有名であり、冬は北海道観光のベストシーズンであるとした。そして、「中国にも黒龍江省に『雪郷』と呼ばれる雪景色の美しい観光地があるにもかかわらず、多くの人が北海道に行こうとする。それはなぜなのか」と疑問を提起している。

 その答えとして記事はまず、今年1月1日より中国大陸の観光客に対するさらなるビザ緩和政策がスタートしたことで、ますます日本観光のビザが取りやすくなったとした。また、北京にしろ上海にしろ、飛行機で3-4時間程度で到着できてしまう交通の便の良さ、そして、サービスの良さも魅力になっていると伝えた。

 さらに、北海道のスキー場はアジアで最も充実しており、雪質が柔らかくスキーに適しているほか、コースもレベルに合わせてバリエーション豊かであるうえ、スキーができない人でも雪遊びを十分に楽しむことができると説明。加えて、北海道はグルメの宝庫でもあり、タラバガニやおいしい牛肉、そして、「文字では表現することができないほどおいしい」刺身を堪能できるとした。

 記事はこのほか、環境が優れていることから家族旅行にも適しており、北海道の温泉は優雅さやロマンに満ちているとした。そして、「北海道には、日本人の精緻さだけでなく、欧米のような広々とした感じ、さらには、ゴージャスが備わっているのである」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)