中国は世界最大の人口と世界4位の国土面積を持つ国だ。経済や政治で世界に与える影響は大きく、中国人は自国について「大国」または「強国」を自称している。

 一方、日本の人口は中国の10分の1以下、国土面積に至っては25分の1に過ぎないが、多くの中国人は「日本は強国」であると認識すると同時に「国土や人口の点で不利な環境にありながら、なぜ日本は強国になれたのか」という疑問を抱いているようだ。

 中国メディアの今日頭条は5日、島国で国土面積も大きくはない日本が強国になった理由を考察しつつ、日本と同等の国土面積を持つ他の国が強国になれなかった理由について論じる記事を掲載した。

 記事は、日本の人口は決して多いとは言えず、国内で天然資源が豊富に算出するわけではないと指摘。また、地震が多く発生するなど、自然災害が多いという不利な環境にあるのも事実だと指摘する一方で、中国が56の民族で構成される多民族国家であるのに対し、日本は人口の多くが大和民族から構成される国であるうえ、人びとの教養も高いために「ヒトという資源の力を結集させやすい環境にある」と論じた。

 さらに、自然災害が多いがゆえに「日本人の危機意識は非常に高く、リスクを低減させるためにずっと思案を続けてきたのだろう」と主張。こうした思案を積み重ねてきた結果が日本を強国にしたのではないかと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)