日本車は世界で高く評価されているが、日本メーカーのバイクも同じように評価されている。中国国内には数多くのバイクメーカーが存在するものの、日本のバイクを欲しがる消費者は少なくない。中国メディアの捜狐は5日、日本のバイクが世界中で高く評価されている理由について考察する記事を掲載した。

 世界最大の自動車市場となった中国だが、農村部では今もバイクで移動する人が少なくない。記事は、中国では都市部でこそバイクの乗り入れ制限を行っているが、バイクを購入しようとする消費者がまず検討するのは「日本メーカーのバイクだ」と指摘。なぜなら日本のバイクは中国メーカーをはじめとする他のバイクに比べて「品質が圧倒的に優れているから」だと指摘した。

 バイクは1863年にフランス人によって発明され、欧米で大きな発展を遂げた。日本でバイクが量産されるようになったのは1930年代のことであるため、日本は後発と言えるだろう。

 それでも日本のバイクが現在のような評価を世界中で得られるようになった要因について、記事は「何に対してもより良いものを求め、全力を尽くして改善を続ける姿勢」を挙げ、本質的なことを言えば「この精神が日本のバイクを現在の地位に押し上げた」と主張。さらに、この精神は「バイクに限らず、日本という国土が小さく、人口も少ない国を世界の先進国へと発展させた原動力」であると主張し、中国は日本人のこの精神から学ぶ必要があると強調した。

 中国には非常に数多くのバイクメーカーが存在する。中国製といえば価格の安さを強みとしているが、東南アジアなどのバイク大国では中国のバイクはあまり支持されていないのが現状のようで、ベトナムではもともと中国バイクが大きなシェアを獲得していたが、今では日本のバイクが圧倒的なシェアを獲得している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)