2019年の中国の旧正月は2月5日から始まるため、中国では今が春運(帰省ラッシュ)の真っ最中だ。長期休暇になるため、故郷に帰る人のほか国外旅行へ行く人も少なくない。旅行先として日本は、タイに次ぐ2番人気になっているようだ。

 中国メディアの今日頭条は2日、「日本旅行へ行く人は持ち物に注意」するよう促す記事を掲載した。知らなかったために「罰則」を受ける可能性もあると伝えている。

 現在日本では、海外からの肉製品などの持ち込みを禁止している。記事は、最近日本では荷物検査を強化しているので、生肉のほか、ソーセージやホットドッグなどの肉製品は日本に持ち込めないと伝えた。

 旅行先にわざわざ肉や肉加工製品を持ち込む必要性はあまり考えられないが、海外旅行に慣れていない人は、持ち込めないものがあることを知らない可能性がある。中国では国内旅行にヒマワリの種やピーナッツ、カップラーメンなどを持参し、移動中に食べるのが旅の醍醐味の1つにさえなっている。中国のおやつには、味付きの鶏の足や牛肉乾(ビーフジャーキー)といった肉製品もあるため、こうした情報を知らなければ持ち込んでしまう可能性も十分にある。

 記事は、「罰則があり面倒なことになる」と注意を促しているが、少なからぬ中国人が「ばれなければよい」という安易な考えを持っているところが恐ろしいところだ。訪日旅行では、ぜひとも法を守って楽しい旅行にしてほしいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)