アラブ首長国連邦(UAE)で開催されているアジアカップ2019は28日、準決勝の日本ーイラン戦を行い、日本は強豪イランに3ー0で快勝した。イランは準々決勝で中国を破った相手だけに、中国でもこの試合は大きな注目を集めた。

 中国メディアの一点資訊は29日、中国が敗れたイランを日本が3ー0で打ち負かしたことについて、「日本サッカーはもはやアジアレベルではない」と伝えつつ、日本サッカーはすでに「脱亜入欧」を果たしたと論じた。

 イランは今大会、日本戦まで5戦全勝、しかも失点はゼロという成績だった。記事は、「今大会で初めて喫した敗北によって、イランは大会から姿を消すことになった」と伝えつつ、中国の著名サッカー解説者である黄健翔氏の見解として「日本サッカーは完全に脱亜入欧を果たしており、今後も日本代表のレベルが後退することはなく、将来的にはより速いスピードで成長し、より強くなっていくに違いない」と伝えた。

 続けて、日本ーイラン戦は今大会における事実上の決勝戦だったと伝え、拮抗した試合が予想されたと指摘する一方、蓋を開けてみると「日本による一方的な試合」だったと強調。試合前半こそ0ー0であったものの、後半に日本は一気に3点を奪ってしまったと指摘し、「強豪同士の試合では、どちらが勝つかを予想するのは難しいもの」だとする一方、3ー0というスコアは完全に予想外だったと指摘した。

 さらに記事は、日本サッカーの近年の進歩は「目覚ましい」とし、「現状維持」にとどまる中国サッカーとは大違いだと強調。日本代表の多くは海外のクラブチームで主力として試合に出ている選手ばかりであるのに対し、中国代表の選手は中国国内リーグでプレーする選手が大半だと指摘、中国サッカーは脱亜入欧を果たした日本に大きく「引き離されてしまった」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)