中国メディア・新浪は26日、日本の家電量販店で大手メーカーを含むモバイルバッテリーが大量に投げ売りされているとし、その理由について紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本の家電量販店の売り場で「モバイルバッテリー大幅値下げ」と書かれたワゴンにモバイルバッテリーが大量に置かれており、数百円の値段で売られている写真を紹介。日本メーカーの5000mAhバッテリーが410円だったり、20000mAhの大容量バッテリーも3000円未満で売られていると伝えた。

 そのうえで、日本では政府の規制により、2月1日より「PSEマーク」が表示されていないモバイルバッテリーを販売することができなくなると説明。PSEマークは日本で従来から導入されている、電気用品安全法で定められた技術基準をクリアしていることを示すものであるとした。そして、マークがついていないバッテリーを2月1日までに売り切るために、処分価格で販売されているのだと紹介している。

 そして、「この数日で日本を旅行する人は注目したほうがいい。2月1日の販売禁止日が迫っているため、PSEマークのない各種ブランド製品が半値、もしくは、それ以下の値段で売られている」と呼びかける一方で、輸入代行業者を使って日本のモバイルバッテリー製品を購入しようとしている人は、2月1日以降に生産されたバッテリーにこのマークがついていないものは正規品でない可能性が高くなることに注意が必要だと伝えた。

 中国では来月5日に春節を迎える。祝日は4日から10日ということで、この期間に日本を訪れてもすでに処分品のバッテリーを安く購入することはできない。ちょっと早めに休みを取って日本にやってくる人であれば、もしかしたら間に合うかもしれないが、その時にまだ商品が残っているかは分からない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)