日常生活において「旧暦」が今なお使われる中国と同様に、韓国でも旧暦で新年の到来を祝う文化がある。2019年は2月5日が旧暦の新年(春節)にあたるが、年末年始に帰省する人が多いのは韓国も同じだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、韓国で春節の大移動に向けた準備が本格化していると伝え、駅では鉄道の乗車券を買い求める人が大勢押しかけていると紹介、その混雑ぶりは中国の「春運」を上回るほどだと伝えた。

 中国の春節の帰省ラッシュは「春運」と呼ばれ、まるで民族大移動のような光景となるが、記事は「韓国の帰省ラッシュも相当混雑する」と伝え、韓国でも同様に「民族大移動」と称されることがあると紹介。乗客が多い路線の乗車券を買うために徹夜で並ぶ人もいるほどだと伝え、こうした光景は10年ほど前の中国でもよく見られていたと指摘した。

 続けて、韓国で帰省ラッシュに向けてこれほどの混雑が発生する理由は、乗車券が指定された窓口や代理店でしか買えず、アプリなどで購入できないこと、そして、韓国の春節休暇が3日しかなく、大勢の人の移動が集中するからだと論じた。

 さらに、韓国は自動車普及率が高いものの、春節時期になると高速道路も深刻な渋滞が発生するとし、だからこそ韓国の人びとは鉄道で帰省したがると紹介する一方、鉄道を利用するにしても乗車券を買うのは一苦労であると伝え、その混雑ぶりは「民族大移動と称される中国以上」であると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)