今年の冬は暖冬傾向と言われているようだが、そうはいっても冬はやっぱり寒い。寒さで冷え切った身も心も温めてくれるのが、お湯割りや熱燗などの温かいお酒だ。中国メディア・東方網は21日、「日本人はどうやってストレスを解消しているのか、それは日本の街を見ればすぐにわかる」とする記事を掲載した。

 記事は、「日本が中国よりも小さいことはみんな知っているが、これほど小さな島国が発展し、世界第3の経済大国であるというのは、相当大変なことなのだ。先進国では日常生活のリズムが速くなり、仕事で背負うプレッシャーやストレスもおのずと多くなるのである」と紹介した。

 そのうえで、日本人がどれほどストレスを抱えているかは昼間の仕事時間中には見ることができないと指摘。しかし、ひとたび夜になると、みんな繁華街に繰り出してそれぞれが抱えている大きなストレスを発散するのだとした。そして、テレビなどでしばしば見かけるように、居酒屋で酒を飲みながら歓談することが、実際に日本の現実生活において多くの人が選択するストレス解消法なのだと説明している。

 記事はまた、日本ではとにかく大勢で大騒ぎしながら飲み食いをする中国式の酒飲みスタイルとは異なり、1人2人といった少人数で酒を飲むケースが多いと紹介。飲みの席に人が多すぎるとかえって快適さが失われ、ストレスの解消につながらないとの考え方があるのだと解説した。

 そして、日本の街では夜遅い時間になるとサラリーマンたちが酔いつぶれて座り込んだり寝そべったりしている様子をしばしば見かけるとし、その光景からも日本人の生活におけるストレスの巨大さを感じることができると紹介する一方で、「それでも次の日になると彼らはいつも通りに会社に行き、いつも通りに仕事を始めるのである」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)