サッカーアジアカップ決勝トーナメント1回戦で、日本はサウジアラビアに1-0で勝利し、ベスト8進出を果たした。中国メディア・東方網は21日の試合前に「日本がサウジアラビアに対していくつかの優位性を持っている」と分析する記事を掲載していた。

 記事は、「日本とサウジアラビアは実力が比較的伯仲していて、どのような展開や結果になるかについては確かに予測が難しい。ただ今回の試合は、日本代表のほうがだいぶ有利ではないかと思う」とした。

 そして、日本もサウジアラビアも個人の技術に優れているという点で伯仲しているものの、「真剣に比較してみると、日本のほうが明らかな優位性を持っている」と指摘。また、日本には良好な個人の技術に加えてチームプレーの精神もあり、選手どうしが緊密なコミュニケーションをとることができるとし、この点も日本が有利に試合を展開する要因の1つになるとの見解を示した。一方でサウジアラビアは個人の能力に頼ることが多く、選手間のコンビネーションを見る機会は少ないとしている。

 さらに、日本のサッカーが持つスタイルは西アジアのチームに対して一定のアドバンテージを持っているとしたほか、日本代表のディフェンスラインの守備力が高いことも日本を有利と見る理由の1つに挙げていた。そして、「サウジアラビアは決して弱くないが、この試合では日本代表がいつも通りの力を発揮できれば、サウジアラビアに勝つことは大きな問題にならないだろう」と予測した。

 試合結果は記事の予測どおり、日本代表の勝利に終わった。前半にあげた虎の子の1点を必死に守り切るという苦しい戦いだったが、記事の作者はもう日本が少し楽に勝てると見ていたかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)