中国メディア・新華網は20日、テニス全豪オープン女子シングルスでベスト16に勝ち進んだ日本の大坂なおみ選手にインタビューを実施し、大坂選手が同じく日本の錦織圭に感謝の気持ちを示したことを報じた。

 記事は、「全豪オープンの第4シードである大坂が19日、新華社の記者によるインタビューを受けた際、ここ数年の日本テニス界の成長、ブレイクスルーのカギとなったのは、錦織が生んだけん引効果だったとの考えを示した」と紹介した。

 そのうえで、19日の試合で苦しい戦いを乗り越えて逆転勝ちを収めた大坂選手が、試合後に「(日本テニス界が進歩している)とても大きな原因の1つが、錦織圭の影響だ。なぜなら、彼の成功はみんなを励ましてくれるから。彼は去年ケガから復帰したが、すぐに調子を取り戻して早く世界のトップ10に戻ってきた。みんな彼のようになることを想像しているかもしれないし、自分の努力で自分の力を証明したいと思うようにもなっている。彼のコート上でのパフォーマンスが、私たちを励ましてくれていることに感謝している」と語ったことを伝えている。

 記事はまた、中国の女子シングルス選手である張帥選手の印象について質問を受けた大坂選手が「残念ながら全豪のベスト16には残れなかったが、素晴らしい選手。去年、北京で彼女と戦った試合は、一年間の中でとても難しいと感じた試合の1つだった。彼女とは友だちでもある」と答えたことを紹介した。

 年始早々新たなシーズンがスタートした世界のテニスツアー。今年もまたハードな戦いが繰り広げられることだろうが、錦織選手、大坂選手をはじめとする日本の選手たちには、ケガに気を付けて1年間を戦い抜いて欲しい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)