コンビニの歴史は古く、1927年に米国の「サウスランド・アイス」という製氷会社が自社の店舗で日用品を販売し始めたことが始まりと言われている。中国語で「コンビニエンスストア」は「便利店」と表記され、その言葉どおり「便利なお店」という立ち位置となっている。

 日本と中国のそれぞれの国でもコンビニは欠かせない存在となっているが、日本と中国のコンビニは利便性に大きな差があると言える。中国メディアの今日頭条は16日、「日本のコンビニはどれだけ便利なのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、日中のコンビニの差を伝えている。

 現在の日本では全国に5万軒以上のコンビニが存在する。日本人にとってコンビニは「もう一つの冷蔵庫」のような存在であり、もはや生活になくてはならない存在になったと言えるだろう。

 では、日本のコンビニは中国のコンビニに比べてどれほど便利なのだろうか。記事は、「生活必需品から公共料金の支払い、さらには銀行ATMや各種チケットの予約、また、トイレも無料で使用することができる」と紹介。つまり、あらゆる年齢の日本人の日常生活で生じる基本的なニーズのすべてがコンビニ1店舗で解決できると伝え、「昼間はもちろん、深夜から早朝に至るまで、いつでもコンビニで買い物できるからこそ安心感を抱いている日本人は多い」と論じた。

 中国にもコンビニはたくさん存在する。日本でおなじみのコンビニを見かける機会もお多い。生活必需品は中国のコンビニでも購入することが出来るが、ATMやチケットの予約といったサービスのほか、トイレの設備に関しては中国のコンビニは「便利とは言い難い」のが現状だ。また、店員の接客態度も無愛想なことが多く、それゆえ日本を訪れた中国人は日本と中国のコンビニの「差」に衝撃を受けるのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)