日本は天然資源に乏しい島国だが、先進7カ国に数えられるように世界の先進国の1つだ。中国メディアの快資迅はこのほど、日本は第2次世界大戦で敗戦したにもかかわらず、急速に発展を遂げて世界の先進国となることができたのはなぜかと問いかける記事を掲載した。

 記事はまず、過去の歴史を例に挙げ、「経済でも軍事面でもアジア諸国の発展は比較的緩やかであり、先進国として抜きんでる国は日本を除くと出てこなかった」と指摘。一方、日本は第2次世界大戦の敗戦などの苦境を跳ね除け、アジア随一の先進国となるまでに成長することが出来たとし、その要因とは何かと問いかけた。これは海外メディアでもこれまで話題に上がってきたが、1つの答えとして「米国の存在が大きい」と言われていると伝えた。

 まず、日本は敗戦国となったが、「実際に米国が日本本土に与えた被害は、他国と比較すれば少ない」と主張し、日本はそれまで培ってきた科学と工業技術を基礎として発展を遂げ、数十年でアジアの経済強国となるまでに飛躍することができたと分析している。また、こうした日本の実績を見て米国は後に日本に支援を与え、経済発展を助けてきたと指摘した。

 また、日本は軍隊を保有していないが、米国と安全保障条約を締結し、相互に協力関係にあるゆえに、「米国が持つ巨大な軍事力の庇護下にあることも、日本が経済発展を遂げることができた要因である」と考察した。

 現在、中国の経済成長は凄まじく、日本の成長率を遥かに上回っている。しかし、こうした記事からすると、今も中国は日本がアジアに及ぼす影響力は小さくないと見ており、依然として意識する相手となっていることが伺える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)