中国メディア・東方網は12日、先日惜しまれながらも現役を引退したサッカー元日本代表GK川口能活氏の、現役時代に続けていたストイックな生活ぶりについて紹介する記事を掲載した。

 記事は、「スポーツ大国であるにもかかわらず、中国のサッカーはこれまでパッとしたことがなく、多くのサポーターたちを失望させてきた」と紹介。ネット上ではしばしば中国のサッカー選手の体を写した画像が拡散し、「とてもストイックなトレーニングをした体つきとは思えない」と議論を呼ぶことを伝えた。

 そのうえで、日本のサッカー選手は本当に自らを律する力に長けているとし、川口氏が先日現役時代の日常生活について語り、現役中は一切酒を飲んだりタバコを吸ったりすることはなく、揚げ物も引退してからようやく食べるようになったと明かしたことを紹介。「そこまで自分を律し続けることができる人というのは、本当に何人もいないことだろう」と評した。

 記事はまた、川口氏が長年日本代表のGKとして活躍し、その天賦の才能と弛みない努力に裏打ちされた高い実力で世界的にも名を馳せ、広く注目を集めたと説明。川口氏自身もサッカーを非常に愛していたがゆえに、自己を律して自らの限界に挑戦してきたことを伝えている。

 そして、ストイックな生活を守ってきたからこそ長い間現役でいることができたのだとしたうえで「わが国では酒を飲んで問題を起こす選手は少なくないが、自分の体型をしっかり管理する人は少ない。高い給料をもらっているのに自己管理さえできないということに、多くの中国サッカーファンは失望し、憤りを持っているのだ」と指摘。中国の選手たちも、川口氏のストイックさを見習ってしかるべきだとの考え方を示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)