サッカーアジアカップ1次リーグのC組は11日に第2節を行い、中国がフィリピンに3-0で快勝した。同組では韓国もキルギスを下したため、中国と韓国が1次リーグ突破を決め、両国は1位突破を懸けて16日の直接対決に臨む。中国メディア・東方網は12日、「中国の勝利に、全世界が注目した」とする記事を掲載した。

 記事は、フィリピンに3-0と快勝した中国代表が、中国サポーターのみならず世界の多くのサポーターの注目を浴びたと紹介。なかでもサッカー王国スペインのサポーターは、この試合で2得点を挙げた中国のエース武磊選手について「まるでメッシのようだ」と評し、同国におけるTwitterのトレンドに武磊選手の名前が一定時間出現したと伝えている。

 また、日本のサポーターからも「中国代表の今日の戦いは素晴らしかった。このグループで中国と韓国のどちらが1位の座を取るのか、楽しみだ」とし、次節の直接対決に興味を示す声が寄せられているとした。

 一方で、同じグループに属している韓国国内の声については、韓国メディアが中国の勝利を大々的に報道する一方で「韓国のサポーターはそんな情報は見たくないと思っているようだ」と説明。韓国のネットユーザーから「中国代表に関係する情報を伝えるな。注目したくない」、「申し訳ないが、フィリピンが中国をボコボコにしたのかと思ってしまった」、「フィリピンが弱すぎる。もう、ソン・フンミンで中国に勝つしかないな」といったコメントが飛び出したことを伝えている。

 韓国と中国との対戦はこれまで韓国が大きくリードし、中国国内では「恐韓症」などと呼ばれてきたが、2017年のワールドカップ予選では中国が勝利した。フィリピン戦でいいプレーを見せた武磊選手をはじめとする中国代表が、ソン・フンミン選手の加わる韓国代表にどこまで迫れるかが見ものだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)