核家族の多い日本では、母親が自分で子どもを見るケースが多い。そのため、日本のママたちは外出先で孤軍奮闘することになり、出先に授乳室があるかどうかは重要な問題だ。中国メディアの今日頭条は6日、日本の授乳室に関する記事を掲載した。多くの魅力的な日本の授乳室を写真で紹介し、「不可思議という言葉から離れられない」とそのレベルの高さに感心している。

 記事はまず、日本には「様々な信じられない日常がある」と紹介。その1つが、「完璧な授乳室」だという。中国では一人っ子政策が続いたこともあり、「1人の子どもを6人の大人が見る」習慣がある。つまり両親のほか双方の祖父母が1人の子どもに集中するということだ。しかし日本では、母親が1人で子どもを見る場合が多いので、授乳室が広まったのだろうと分析している。

 記事はさらに、日本の授乳室がいかに「パーフェクト」であるかを紹介。日本では一定の大きさの施設には授乳室の設置が義務付けられていると伝えた。また、「隙のない設計」として、親子ともほっとできるような広々として明るい内装に、ミルクの準備などで母親がちょっと目を離しでも安心なベルト付きのおむつ替え台があり、その脇では手が洗えて、石鹸とハンドペーパーまで用意されていると感心している。

 そのうえ、うっかり忘れものをしてしまった新米ママのためには、紙おむつやティッシュ、ミルク、ジュースの自動販売機まであると紹介。ほかにも、ミルクを作るのにちょうど良い温度に保たれた調乳専用給湯器が設置されていること、赤ちゃんの身長や体重が測れるサービス、小さな子どもに食事させるためのスペースには電子レンジのある簡単なキッチンまであり、まさに「隙が無い」。そのうえ、家を出る前にネットで授乳室のある場所を探すこともできて安心だと紹介している。

 記事は、中国ではまだ授乳室はほとんどなく、授乳室を探すのは「天に上るよりも難しい」と認め、数が多くてどんどん「無敵」になっている日本の授乳室との格差を指摘した。このような授乳室があれば、小さな子どもがいても外出が格段に快適になるだろう。まだ普及していない中国の授乳室も、利用者に優しい日本の授乳室に習って発展させてほしいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)