交通事故による被害は心身ともに計り知れないものがある。ましてや、ひき逃げ事故となれば、なおのことではないだろうか。中国メディアの捜狐はこのほど、元旦に中国人観光客の女性が日本でひき逃げ事故に遭ったことを伝え、「日本人の民度は高いのではなかったのか」と主張する記事を掲載した。

 日本を訪れる中国人観光客が年々増加し、旅行を通じて日本に対する理解を深める人も少なくはない。以前と比べ、日本人の生活について見聞きする機会は増加しているようだが、やはり実際に日本で体験するコトが中国人にとって日本に対する見方に大きな影響を与える要素の1つとなっている。

 記事は、山梨県の路上で40代の中国人女性が大けがをして倒れているのが見つかったと伝えた。女性は病院に運ばれたが、骨折などの怪我を負っており、手当を受けているという。

 この中国人女性は観光で山梨を訪れていたようだ。旅行中に事故に遭遇してしまったのは痛ましいことだが、さらに「ひき逃げ」事件となったことについて、「中国人に大きな衝撃を与えた」と伝えた。犯人は看護師の女性だったが、「中国では日本人の民度が非常に高いと伝えられていただけに、今回の事件は日本人の評判に大きな泥を塗るものとなった」と伝えた。

 今回旅行中の中国人女性が被害者となって大きな怪我を負ってしまったことは本当に残念なことだが、記事は「こうした旅行中の事故はこれまでにも発生している」とし、旅行の際は安全面に十分注意を払うようにと中国人読者に向けて呼びかけている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)