中国メディア・東方網は6日、「日本のカプセルホテルにどうして多く人が宿泊するのか、それは本当に便利だからだ」とする記事を掲載した。

 記事は、「日本には、非常に奇妙なホテルが存在する」として、カプセルホテルを紹介。生活リズムが速い日本のサラリーマンは仕事量が非常に多く、日常的に残業があって夜中の終電がなくなる時刻にようやく退社するケースも多々あるとした。そして、終電が行ってしまった後にサラリーマンが一夜を明かす手段としてカプセルホテルを利用するケースが多く、カプセルホテルはいつも利用客でいっぱいなのだと説明している。

 「電車が終わってしまったら、タクシーで帰ればいい」というのが、多くの中国人の発想のようだ。それは、中国ではタクシーが料金的にも手軽な乗り物であることに起因する。記事は、日本のタクシー料金が中国に比べてはるかに高いうえ、家も都会の中心ではなく少し離れた場所にあるケースが一般的であるため、敢えて帰宅せずに狭いながらも低価格で宿泊できるカプセルホテルで一泊するほうが合理的なのだと解説した。

 そのうえで、カプセルホテルについて「空間は狭いが、1人で宿泊するには十分。プライバシーも守られ、内部の設備もきれいであるほか、チェックインやチェックアウトもとても簡単で便利なのだ」とし、その便利さゆえに人気が高く、予約しないと入れないホテルさえあるのだとしている。

 さらに安全性に関しては、中国にある一般のホテルよりも上であると指摘。独立した空間に加え、男女別のフロア配置、宿泊客以外の入場制限、泥酔者や暴力団関係者の宿泊禁止といった管理がしっかりしているとも伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)