世界第2位の経済大国となった中国は軍事面も強化しており、国産の空母を保有するまでになった。このため、多くの中国人が自国の軍事力に自信を深めるようになっているが、それでもまだ日本に及ばない分野があるという。中国メディアの快資訊は4日、日本と中国の軍事力の差に関する記事を掲載した。ある分野で中国は少なくとも「日本より10年遅れている」という。

 まず記事は、中国と米国の軍事力を比較。考え方の遅れた国から「挫折をばねに世界強国」になった中国は、それでも米国とは経済面でも軍事面でも一定の格差があると認めた。しかし、この格差は確実に縮まっているという。記事によると、軍事面で世界のトップは言うまでもなく米国で、ロシアが世界第2位だとしている。中国は世界第3位としているが、日本と比べるとどうなのだろうか。

 記事は、戦後の制約により軍隊も攻撃を目的とする武器も持つことのできない日本の軍事力は、「たいしたことない」と主張。しかし、日本は非常に発展しており、四面楚歌に見えても米国という後ろ盾があるため、高を括ることはできないと論じた。特に「冶金(やきん)技術」では「日本は中国よりも少なくとも10年進んでいる」と指摘。この技術で日本は誰が見ても文句なく世界一であり、「圧倒的な強さ」を誇っているという。

 記事は繰り返し日本のこの技術を称賛し、「日本を持ち上げると批判する人もいるかもしれないが、本当のことなのだ」と念を押している。記事の筆者によると、金属は無限の可能性のある原材料で、この技術を掌握できれば中国も国産エンジンの質を格段に向上させることができると指摘。したがって日本を甘く見るべきではないと伝えている。

 記事は、日本の軍事力は米国やロシア、中国と比べると劣るとしているものの、その技術力の高さを警戒しているようだ。とはいえ、中国も軍事面や宇宙開発で発展を続けており、先日も月の裏側への探査機着陸を成功させている。日本も技術面で発展し続けられるよう努力し続けていく必要があるといえるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)