日本に来ると真実の日本を知り、日本に対する見方が変わると言う。中国メディアの捜狐は2日、日本は好きではないという中国人が、「5つの小さなことに感動してしまった」と日本の良いところを紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、中国の最近の変化について、物質ありきの生活から、精神面の充実が重視されるようになってきたと紹介。そのためか、日本や韓国を中心に国外旅行に行く人が増え、国外を自分の目で見てみたいという人が増えているという。

 記事の中国人筆者も、日本が好きではなく、今でも好きではないようだが、それでも「5つの点で感動させられた」という。「残念だが中国には無いことだ」と正直に認めている。その1つが「永遠に冷たくならない便座」だ。筆者は、中国人の習慣として、キッチンと書斎の内装は凝る傾向にあるが、トイレはあまり気にしないので、便座が常に温かく、温水まで出る多機能な温水洗浄便座に感動したと紹介している。

 記事が紹介した2つ目は、「コンビニのレジ下の手洗い」だ。これは、買い物を終えた客がすぐに食事ができるように配慮したもので、親切なサービスだと感心している。食事前に手を洗う習慣を重視する日本ならではと言えそうだが、中国のコンビニでは見たことがない。そもそも、食事前はもちろん、トイレの後も手を洗わない人がいるほどの中国では、需要もないのが正直なところだろう。

 さらに、3つ目には、「自転車にカギをかける必要がない」こと、4つ目は、「絆創膏が部位別に各種販売」されていて利用者のことをよく考えていること、そして最後には、「レストランのテーブルに店員を呼ぶベルとテーブルナプキンが用意されている」ことを紹介した。中国では「そんなサービスはあり得ない」と興奮気味に紹介している。筆者によると、なかにはティッシュを提供している店もあるものの有料で、1つ10元(約160円)という驚きの価格で、少しでも儲けようという店側の気持ちが感じられる。
 
 筆者によると、これら5つは中国では「1つも見られない」ため、すっかり感動してしまったと称賛している。今でも日本は好きではないという筆者でさえ感動してしまったほどの日本の細かな習慣やサービス。細部にわたる気配りは日本ならではといえるだろう。今後も中国人を驚かし続けていきたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)