正月三が日もあっという間に終わり、平成最後の年もいよいよ本格的に始動した感がある。今年の正月も、デパートをはじめとするさまざまな商店で福袋が用意され、その多くが飛ぶように売れた。中国メディア・東方網は2日、中国人観光客も争うように日本の福袋を買って帰ったとする記事を掲載した。

 記事は、日本が中国人観光客の海外旅行先として高い人気を保っているとしたうえで、その理由について環境が非常に良いこと、豊かな観光資源が存在することを挙げた。さらに、日本の免税店で中国国内よりも低価格で良質な商品を購入することができる点も大きな要因であり、免税店の前で中国人観光客が行列をなす光景をしばしば見かけると伝えた。

 そして、年末年始の時期に日本を訪れる中国人観光客のなかには、日本の商店で売り出される福袋を目当てにして来る人も少なくないと指摘。「福袋とは形を変えたバーゲンセールのようなもの。一般的に袋の中身はわからないようになっているが、価格は普通に買うよりも安い。それゆえ、みんな福袋のイベントを狙って買い物をして中国に持ち帰ろうとするのだ。時として、奪い合いが生じるケースさえある」と説明している。

 一方で、中身はわからないがいいものを安く買おうということで福袋を買い漁った中国人観光客の多くは、「戦利品」を持ち帰って中身を確認してみてガッカリすることになると紹介。「なぜなら、中に入っている物の多くは中国製だからだ。はるばる外国に行って、自国製品を買って帰ってくることほど悲しいものはない」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)