年末年始の休暇に家族と実家や行楽地で過ごしている人は多いことだろう。世界の国にはそれぞれに伝統的な祝日があるが、日本と中国には類似している祝日がたくさん存在していることに親近感を覚える中国人は多いという。中国メディアの今日頭条は28日、日本の祝日を紹介する記事を掲載し、「中国の祝日と非常に似ている」と伝えている。

 記事はまず、「元日」について紹介している。日本も以前は中国と同じように旧暦で正月を祝っていたが、明治維新以降の日本は「新暦」に基づき、1月1日の「元日」を1年で最も重要な祝日と定めたと紹介した。日本の「元日」と中国の「春節」で日付は異なっているものの、縁起の良い飾り付けをしたりすることは同じであると伝えている。

 中国では旧暦で多くの祝日が定められている。中国の新年は「春節」と呼ばれ、親族が集まって年を越すのが定番だ。「福」という字が付いた中国結や、金と赤の魚の開きの飾り物などを、日本のお正月に飾られる「しめ縄」のような感覚で飾る風習がある。

 他にも、無病息災を願って「七草粥」を食べる習慣や、「こどもの日」、「七夕」、「大晦日」など日本の伝統的な祝日や行事は中国の風習と同じだと伝えているが、それもそのはず、これらの風習は中国から日本に伝わったものだ。

 最後に記事は、日本の伝統的な習慣を見ていると、まるで中国にいるかのような感覚になると主張し、近年多くの中国人が日本を訪れているが、これは「日本には中国と非常に似た文化があって親近感が湧くからなのかもしれない」と分析した。

 日本の様々な習慣や風習は中国から伝えられ、日本独自の形に変化したものが多い。それゆえ、中国人にもどこか馴染み深いと感じるところがあるのだろう。逆に、日本と似た習慣や風習を持つ中国に親近感を覚える日本人も多いことだろう。中国を訪れる機会があれば、日本と似た中国の習慣を観察してみたらおもしろい発見があるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)