今や日本を代表するグルメとなった「ラーメン」がもともと中国から伝わった料理であることは周知の事実だ。中国国内には非常に多種多様な麺料理が存在し、その豊富さはまさに食の大国を象徴するものと言えるだろう。

 中国メディアの快資訊はこのほど、日本のネットユーザーが美味しい「麺料理」を選んだことを紹介する記事を掲載し、そこに中国でも一般的な「麺料理」が2種類含まれていたことから「日本人もなかなか目利きじゃないか」と伝えている。

 記事が紹介している日本のネットユーザーが選んだ美味しい「麺料理」とは、アンケートなどで集計された結果ではなく、あくまでも日本で人気の麺料理のようだが、日本では「豚骨ラーメン」、「醤油ラーメン」、「ミートソース・スパゲティ」が人気だと紹介し、確かにこれらは美味しい麺料理だと指摘した。

 続けて記事は、日本では「炸醤麺」や「蘭州ラーメン」といった中華料理も人気を集めていると紹介。「炸醤麺」は油で炒めた麺に甜面醤(テンメジャン)をかけた麺料理で、中国でも非常にポピュラーな麺料理だ。そして「蘭州ラーメン」は中国北西部にある甘粛省(かんしゅく省)の省都が本場で、牛骨ベースの澄んだスープに手延べした細い麺の上にラー油やパクチーがのっているラーメンだ。近年日本にも中国の蘭州ラーメン店が進出するなど人気が出てきたが、中国ではどの街にも「蘭州ラーメン」を提供している店があり、スパイスの効いたスープは非常に美味しく、店によって違いはあるが、おおむね10元(約170円)ほどで食べることができる料理だ。

 中国人にとって、日本で人気の麺料理に中国でも一般的な麺料理が2つもランクインし、しかも、中国発祥のラーメンが大きな支持を得ていることは非常にうれしいことであったようで、「日本人は目利きだ」と伝えている。中国を訪れる機会があれば、本場の「炸醤麺」や「蘭州ラーメン」を堪能してみるのはいかがだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)