サッカー・クラブワールドカップが22日夜に最終日を迎え、欧州代表のレアル・マドリードが貫録を見せて優勝した。3位決定戦ではアジア王者の鹿島アントラーズが南米代表のリバープレートに惨敗して4位に終わった。中国メディア、東方網は23日、「これなら広州恒大のほうが強かった」との声が中国サポーターから出ていると伝えた。

 記事は、「鹿島とリバープレートとの間には実力の差があり、リバープレートが試合全体を支配していた」とし、前半24分にブルーノ・スクリーニ選手が先制ゴールを決めて前半を1-0で折り返すと、後半はさらにリバープレートが鹿島陣内に襲い掛かり、同28分にゴンサロ・マルティネス選手がゴール、同43分にラファエル・ボレ選手がPKを決めて3点めを入れると、同アディショナルタイム3分にマルティネス選手が2得点めとなる鮮やかなループシュートを決めて4-0で試合終了を迎えたと紹介している。

 そのうえで、「データを見るとまさにリバープレートの強さが目立った試合。どうして準決勝で開催国王者であるUAEのアルアインに敗退したのかと首をかしげたくなるほどだ」とする一方、「アジアチャンピオンにとっては惨敗だ。会場の鹿島サポーターは敗戦の可能性は覚悟していたものの、まさかここまで無残な敗れ方をするとは思わなかったといったような暗い表情を浮かべていた」と伝えた。

 記事は、この結果に対して中国のネットユーザーから「広州恒大の方がましだった。恒大だったらここまで惨敗しなかったはずだ」との感想が飛び出していると紹介。一方で「それはあくまで仮説に過ぎない。そして、鹿島の敗戦には不運が重なったことも考えなければならない。試合ではシュートが何度もクロスバーに阻まれ、主力のGKであるクォン・スンテが負傷交代した。また、昨季に比べて金崎夢生と柴崎岳が移籍でいなくなったというのも実力ダウンにつながった」と解説している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)