日本は第2次世界大戦後、荒廃の中から急速な経済発展を遂げ、アジアで最も発展した国になった。しかも、決して国土面積は広くないため、広大な国土を有する中国からすると「どうやって発展したのか」と不思議に思えるようだ。中国メディアの捜狐は20日、ある中国人バックパッカーの観察をもとに、「なぜ日本は面積が小さく資源も少ないのにアジアで最も進んだ国となれたのか」と題して、その理由を分析する記事を掲載した。

 記事はまず、日本は小さな国ではあるものの、国内総生産(GDP)で世界第3位の規模であり、その経済力には驚かされると称賛。日本最大の都市・東京は世界的な大都市でもあり、人口密度が非常に高い。記事の中国人筆者は、わずか37万8000平方キロメートルという中国の26分の1ほどしかない国土面積の国が、アジア一の先進国になったことは驚くべき話であると伝えた。

 では、なぜこの小さな国がそこまで発展したのだろうか。記事は、ある中国人バックパッカーの意見を紹介。このバックパッカーは日本旅行に行き、日本人の生活の質が高く、工業力も非常に強いことを知ったと伝えている。また、日本にはソニーやパナソニック、トヨタなど世界的に名の知れた大企業が多いと紹介している。

 記事はまた、このバックパッカーは、日本旅行を通して日本人は「働き者で腰が低い」ことに気が付いたとも紹介している。日本人は理由もなく尊大になることはないという賢さがあり、何をするにもやることが真面目なため、ここまで発展したのだと結論付けている。中国人も賢いが小賢しい賢さだというのは中国人自身からもよく言われることであり、賢さの種類が違うということなのだろう。

 国民が真面目で働き者で、大企業も多い日本。GDPでは中国に追い越されてその差は開く一方だが、その経済力は今でも中国人を感心させているということが分かる。日本は経済力のみならず、国民全体の生活の質も高いと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)