12月13日からの1週間で、サーチナで最も読まれた記事ベスト3は以下の通りだった。

 第1位は、「こ、これは・・・中国人客が「日本の駅弁」の蓋を開けて「仰天」した理由」(公開日:12月7日)。前週に続いて2週連続の1位になった。日本の「駅弁」は中国人が日本に旅行に来たときの楽しみのひとつになっているようだが、実際に日本で駅弁を食べた中国人が、サンプルとそっくりの中身に驚いたという内容。中国では、高速鉄道の弁当が、「高くて不味い」ということがたびたび取り上げられているだけに、日本の新幹線で食べる弁当の美味しさがうらやましく感じられるようだ。

 第2位は、「中国人の家に必要不可欠な「あれ」が日本人の発明品だったとは! =中国メディア」(同:12月11日)。必要不可欠な「あれ」とは、炊飯器。近年は「日本の炊飯器は美味しく米が炊ける」といううわさが広まり、日本旅行のお土産として炊飯器を買い求める中国人の姿も少なくない。中国でも日常的に電気炊飯器は使われており、中国料理に便利な機能として、「炊く」という基本機能以外にも、「蒸す」、「煮込む」などの機能が付加され、中国メーカーの間で盛んな開発が続いているという。その炊飯器を最初に開発したのが、日本の東芝と紹介して、その開発の苦労話を記事にしている。「我が家に電気炊飯器が来たのは1980年。日本では50年代には既に使われていたとは驚きだ」という中国人のつぶやきには、日常的に使っている便利な機器だけに、実感がこもっている。

 第3位は、「日本に来たことを後悔する中国人、「中国の友人との差が・・・」=中国メディア」(同12月15日)。かつて、豊かな日本にあこがれて苦労して日本での永住権を手に入れた中国人が、その後の中国の発展によって、中国で暮らしている友人の方が豊かな暮らしをしていることを知って、日本への移住を後悔しているという内容。中国では、貧富の格差が大きく、成功した中国人の暮らしぶりは王侯貴族のようだといわれる。カナダで逮捕されたファーウェイのCFOが保釈金として8億円以上の金額をすぐに用意できることなどにも、その桁違いの豊かさがうかがえる。ただ、中国人の平均給与は、北京で年収が10万1599元(約173万円)、月収では平均8476元(約14万4000円)とされ、この水準と比較すると絶対的な収入水準は、日本の方が高い。中国人の目には、日本の野菜や果物の値段は目が飛び出るほど高いとされ、物価の差などによって、日本は暮らしにくいという感じもあるようだ。(写真は、3つの記事のイメージ写真を合成。イメージ写真提供:123RF)