中国メディア・東方網は18日、中国サッカーの名門クラブ参加のユースチームが、日本のJリーグクラブのユースチームにまた惨敗したとする記事を掲載した。

 記事は、先日江蘇省南京市で「蘇寧杯国際青少年サッカー大会」が開かれ、今年のアジアチャンピオンズリーグを制した鹿島アントラーズのほか、浙江緑城、上海申花、蘇州蘇寧など日中韓3か国のクラブチームのU13代表6チームが参加したと紹介。決勝戦は鹿島と浙江緑城の戦いとなり、鹿島が4-0と浙江を圧倒して優勝したことを伝えた。また、注目を集めた広州恒大サッカースクールは4位に終わったとしている。

 そのうえで、「鹿島と広州の決勝戦を見たサッカーファンは、国内一流のユースクラブと言われる浙江が、鹿島の選手たちにいとも簡単に弄ばれているという印象を覚えたはずだ。試合の中で鹿島の少年選手たちは技術への意識からパスのコンビネーションに至るまで、いずれも浙江のレベルをはるかに超越していた。中国のユースと日本のユースとの間に、確かに非常に大きな差があるということをまた証明した」と評した。

 記事は、日本がアジアサッカーの盟主となるべく非常に多くの心血を注ぎ、特にユース育成に力を入れてきたと指摘。クラブユースと並んで、逸材発掘の場として重んじられている高校サッカー選手権の全国大会は毎年何万という観客が会場に足を運ぶのに対し、中国のユース大会は「保護者が見ているだけ」とし、鮮烈なコントラストをなしていると伝えた。

 そして、ユースで頭角を現した日本の天才選手たちが今次々と欧州のトップリーグへと羽ばたいていることを挙げ「鹿島のユースがこのような国際親善大会で中国のクラブを打ちのめすことに、多くのサッカーファンも決して不思議なことではないと感じているはずだ」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)