中国メディア・東方網は17日、「日本のお年寄りと中国のお年寄りの生活状態を対比してみたら、その差は少しに留まらなかった」とする記事を掲載した。

 記事は、「現在多くの中国人が日本を旅行で訪れているが、ある中国人観光客は日本を旅行したあとで、日本と中国では文化の差が非常に大きいことに気付いたという。特に感じたのは、中国のお年寄りと日本のお年寄りとのライフスタイルの差なのだという」とした。

 そしてまず、中国のお年寄りについて紹介。中国の退職年齢は60歳となっており、年金制度の充実によって老後の生活にはゆとりがあるとする一方、中国のお年寄りは基本的に自分の子どもに家や自動車を買い与え、孫ができるとその世話を手伝うという責任を負担するとした。また、賑やかなことを好み、特に暇な時にはみんなで集まって歓談したり「広場ダンス」に興じたりすると伝えた。

 そのうえで「日本のお年寄りのライフスタイルはかなり違う。日本の退職年齢は70歳で、希望があればその先も仕事を続けることができる」と日本の高齢者について紹介。また、日本のお年寄りは独立心があり、基本的にわが子に手取り足取り世話をしてもらいたがらず、子ども夫婦の子育てに対しても積極的に干渉することはなく、合理的な意見を伝えるにとどめて最後は子ども自身に決めさせると説明している。

 記事は、「日本のお年寄りはどんな時も独立している。子どもに関しては、自分よりいい生活を送ってほしいと願うだけだ。中国の親みたいにずっとわが子を心配し続けるということはないのである」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)