中国メディア・東方網は15日、地震が頻発する日本では各家庭や職場に災害発生時に使う非常用品箱が備えられており、その多くは中国製であるとする記事を掲載した。

 記事は、「日本は地震多発国であり、防災のために日本の各企業では机の下に防災応急箱が配備されている。応急箱の外装は簡単な紙箱で体積は小さいのだが、その中には大地震発生時に最大限救助を待つ時間を延ばせるだけの物資が入っているのだ」とした。

 そして、日本の商店で売られている応急箱は一般的にみな中国製であるとし、災害が発生していない平時に定期的に交換して使用期限切れを防ぐ必要があると説明。そのうえで具体的な中身について紹介している。

 まずは、樹脂で滑り止めが施された綿の手袋を挙げ、災害発生時に手から障害物を守ったり、がれきを除去して通路を確保する能力を高めてたりすることができるとした。また、非常用食品として乾パンや氷砂糖などが入っており、「カロリーが高く、十分なミネラルが取れるようになっている。大体、動かなければ成人で4日間は持ちこたえられる栄養を補給することができ、救援を待つ時間を大きく引き伸ばすことができる」と説明した。

 さらに、比較的長い時間燃焼できるロウソクとマッチも入っており、ロウソクについては湿気の影響を受けにくく、照明や種火としての役割に加えて、酸素量を判断するのにも使えると紹介した。このほか、応急箱には持ち出し用の丈夫なナイロン袋、保温効果がある簡易ブランケット、薬品、包帯などが入っていると伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)