中国メディア・東方網は14日、「アニメを見過ぎてしまうと、日本の女子に対する誤解を生み、がっかりすることになる」とする記事を掲載した。

 記事はまず「アニメに出てくる制服姿の女子はとても短いスカートを履いている。確かに日本ではリアルな女子中高生も短いスカートの制服を着用している。しかし、アニメとはスカートの長さが違って、膝が少し出る程度なのだ。アニメのミニスカが短すぎるのである。しかも、日本のリアルな女子中高生の多くは、スカートの中にジャージーを履いていたりする。これこそ真実の世界なのだ」と紹介した。

 また、アニメに登場する「日本の女子」にあこがれを抱く中国のオタク男子を失望させる「現実」は他にもあるとし、アニメに出てくる女子の甘く美しい声はあくまでもプロの声優が出しているゆえに非常に聞き取りやすいのであって、リアルな日本人が話す日本語は「アニメの3倍くらい」のスピードで聞こえるため、あまり美しい印象は覚えないのだと伝えている。

 さらに、「アニメの女子の笑顔はとても美しいものだが、現実の世界に生活する日本の女性は歯並びが悪く、いささか見劣りがするのだ」と説明したほか、アニメの世界の女性は大概料理上手でおいしいご馳走を作ってくれるが、リアルな生活ではすべての女性が料理を得意としているわけではなく、料理が苦手、あるいはまったくできないという女子も多いのだと説明した。

 アニメの世界は現実の世界と異なるというのは当然と言えば当然だ。ただ、アニメが実在する世界や事物に対するイメージに影響を与えるというのも理解できる。記事は最後に「アニメは芸術の創造品であり、より多くの人の審美眼に適合すべく、現実に対してさまざまな芸術的加工をほどこしている。それゆえ、アニメを見る時にはあまり真に受けてはいけない。アニメで題材として用いられた文化や場所を本当に理解したいのであれば、やはり実際に現地を訪れるか、文化に関する書籍を読むかすべきなのだ」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)