中国メディア・東方網は14日、トヨタの大型ミニバン・アルファードが、日本に匹敵するようなレベルで普及している場所があるとする記事を掲載した。

 記事は、「中国国内には、日本車が特に多い場所がある。1つは広東省、もう1つは香港だ。広東省の日本車が多い理由は、現地の人が日本車に対して省エネで、メンテナンスのコストが低いと考えているからだ。香港で日本車が多いのは、香港が日本と同じ左側通行だから」と紹介。そのうえで、近ごろ広東省深セン市の香港との境界付近で香港以上に日本車、特にアルファードが「日本での密度に追いつかんばかりに増えている」とした。

 そして、「深センに出張した際、街を行く自動車の多くが日本車であることを発見した。そして、道に立って1分間観察していると実にたくさんのアルファードを見かける。その出現率は90%にも達する印象だ」いうネットユーザーの話を紹介するとともに、現地でみられるアルファードの多くが自家用ではなく営業用であると説明している。

 一方で、「全てにおいて完璧な自動車など存在せず、必ず1つは欠点があるものだ」とし、アルファードについては見た目がパッとせず、車内空間が他車に比べて快適であるにもかかわらず「ごく一般的なMPV(多目的車)に見えてしまう」と指摘。ただ、業務上で用いるのであればそこまで見た目にこだわる必要はなく、「この地域を行き来する人は基本的にビジネス目的であり、なおかつ経済力もある。となれば、アルファードが外出するうえでのベストチョイスと言えるのだ」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)