近年、日本は中国人の間で人気の渡航先となっていて、2017年には過去最高となる735万人もの中国人が日本を訪れた。だが、13億人以上の人口を誇る中国人全体からすれば、日本を訪れたことのある人はごく一部であり、「日本に興味はあるものの、日本について詳しく知らない」という人がまだ大勢いるのも事実だ。

 中国メディアの一点資訊は11日、「本当の日本の姿」というテーマの記事を掲載し、日本はどのような習慣や文化のある国であるのかを紹介している。

 記事はまず、日本の「タクシー」について紹介した。日本に住んでいれば、タクシーのドアが自動で開閉するのは見慣れた光景だが、中国人を含めた外国人からすると非常に驚きの光景となるようだ。また、中国のタクシーにも料金メーターが取り付けてある車もあるが、特に地方ではあまり使われておらず、料金はドライバーの言い値か、交渉によって決まる。日本のタクシーはドアが自動で開き、料金も明瞭であることは中国との違いだと言えるだろう。

 次に、玄関に掲げられている「表札」を挙げた。日本でも近年は防犯のために「表札」を掲げない人が増えているが、記事は日本では家の玄関や門扉に「表札」が掲げられていると紹介している。中国では表札を掲げる文化がなく、苗字の種類も日本より圧倒的に少ない中国で表札を掲げるとしたら、「王」、「李」、「張」、「陳」、「劉」といった表札ばかりになってしまい、逆に混乱を招くことになるかもしれない。

 他にも記事は、「女性が冬でも丈の短いスカートで外出する」、「公衆トイレが非常に清潔」、「女性は外出の際は必ず化粧をする」、「その名のとおり、本当に便利なコンビニ」、「街中が清潔でゴミ一つ落ちていない」、「小学生が自分で歩いて登下校する」、「自動販売機で何でも販売している」ことなどが「本当の日本の姿である」として紹介した。

 中国では今も日本について多くの誤解が存在する。「百聞は一見に如かず」という諺もあるように、より多くの中国人に日本を訪れてもらうことで、本当の日本を知ってもらうことができるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)