中国人にとって「清潔さ」で名高い国としては、シンガポールと日本を挙げることができるという。シンガポールではごみをポイ捨てするだけで罰金を課されることは広く知られている。日本はシンガポールほど罰則は厳格ではないものの、それでも清潔さは保たれていると言えるだろう。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人の目に映る日本とシンガポールの両国について、「どちらがより清潔なのか」を考察する記事を掲載した。

 記事は、中国では「日本とシンガポールはどちらも清潔な国として認識されている」と紹介。シンガポールではゴミのポイ捨てに対する罰則が極めて厳しく、悪質な場合は1万シンガポールドルの罰金を科されることもあると紹介。また、シンガポールは人口密度が高く、自動車も多いものの、大気も非常にきれいであり、厳しい罰則がシンガポールを清潔な国にしたと指摘した。

 一方、日本については「道路の清潔さはシンガポール以上ではないか」とし、日本は街中にゴミ箱が存在しないにもかかわらず、道路の端のほうにすらゴミが落ちていないと強調。日本はシンガポールのような厳しい罰則は存在しないものの、ごみをポイ捨てせず、分別して決められた曜日に捨てるという習慣があるからこそ、日本は清潔さを保つことができるのだと論じた。

 さらに記事は、日本とシンガポールは共に清潔さを通じて「訪れる観光客に好感を与えることに成功している」と主張し、清潔さは1つのソフトパワーであるとの見方を示した。一方、記事には中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられており、「日本は確かに非常に清潔だが、唯一残念なのは街中に張り巡らされた電線だ。電線が景観を壊している」などといった意見が見られた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)