来年1月に開幕するサッカー・アジアカップに臨む日本代表メンバーが発表され、その顔触れに注目が集まった。中国メディア・東方網は13日、同大会で優勝を狙う韓国代表のある行動を、大会に向けた意気込みの強さの表れとして紹介する記事を掲載した。

 記事は、「まだ欧州在籍の選手は集まっていないが、現在蔚山で合宿を実施中の韓国代表は、わざわざ2019年アジアカップの新球を使って事前にボールに慣れる取り組みを始めている。細かいところから始める韓国は、やはり今回もアジア杯の優勝候補の1つだ」とした。

 そのうえで、アラブ首長国連邦で開かれる今度のアジア杯では「日本企業が開発されたボールが採用されることになり、これまでのスポーツ用品メーカーが提供していたボールではなくなった」と紹介。韓国陣営はメーカーが代わった新しいボールにいち早く適応すべく、最終メンバーの23人を絞る前の段階から日本から公式球を購入してその感覚を掴ませているのだと説明している。

 今年5月、アジアサッカー連盟(AFC)は日本のスポーツ用品メーカーのモルテンと主催国際大会公式試合球の契約を結んだ。今大会はAFCにて「モルテン球」が初めて使用される大会としても注目を集めており、新球は11月30日に発売が始まった。同社は、これまでにもサッカー・ワールドカップ各大会の公式球に指定されたアディダス製ボールへの技術協力を行ってきた。

 記事によれば、韓国代表のメンバーは新球への十分な慣らしを終えた20日に発表される見込みで、12月末にはUAE入りし、来年1月1日にサウジアラビアとの親善試合に臨むという。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)