中国メディア・東方網は13日、日本で交際相手だった女性に対して暴行した疑いで逮捕された中国人俳優について、「収監された監獄に暖房や畳の設備が整っていて、羨ましい環境だ」と伝えた。

 先月28日、中国人俳優の蒋勁夫容疑者が、傷害容疑で警視庁巣鴨署に逮捕された。蒋容疑者は4月から日本に留学しており、5月ごろに被害女性と知り合い交際していたとされるが、10月に女性を殴るなどの暴力を振るった疑いがもたれている。女性は先月SNS上にあざだらけの顔写真を掲載し、DV被害を受けたと主張。一方で蒋容疑者は行方が分からなくなっていた。

 記事は、蒋容疑者が収監された拘置所の内部を撮影したという写真がネット上で流出したと紹介したうえで、「写真からは、蒋容疑者はワンルームの部屋にいた。面積はわずか5平方メートル前後で、伝統的な和室だ。便座やちゃぶ台、暖房、畳といった基本的な生活用具が用意されている」とし、囚われの身の人間が入る施設であるものの、決して粗悪な環境ではないことを伝えた。

 ただその一方で、夜寝る時に便器が近くにあること、寝返りを打てばすぐ壁に当たることについては「どうしても不快にならざるを得ない」と評している。

 また、1週間に2度の入浴が許されるほか、白米と雑穀が7:3の割合で調合された主食に魚や肉などの主菜を配した栄養の整った食事が出されると説明。「ぜいたくな生活をしてきた人にとっては厳しいが、ゴロツキにとっては夢のような環境と言える。もっとも、スターの芸能人にとっては地獄に落ちるようなものだろうが」とした。

 たとえ快適であろう、窮屈であろうと、お世話にはなりたくない場所であることには変わりない。ましてや、自分から進んで入ろうなどというのはもってのほか、と言わざるを得ない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)