中国メディア・東方網は11日、日本のサッカー少年が再びスペインで輝きを放っており、中国のサッカー業界との大きな差があるとする記事を掲載した。

 記事は、「中国サッカーはわれわれ隣国の日本や韓国との間に差がある。その大きさは、A代表がワールドカップに参加できないというほど簡単なものではない。プロサッカーリーグが健全であること、欧州で活躍する選手が多いこと、そしてさらに最も重要なのは、サッカーに取り組む子どもの数が多いということだ。中国サッカーと日韓との差は今後さらに開くというのは、決して詭弁ではない」としている。

 そのうえで、「近ごろ中井卓大という少年選手が大きな注目を集めた。彼はレアル・マドリードU15のメンバーで、先週出場した試合の中で相手に引っ張られながらも美しいゴールを決めたことで、瞬く間にメディアが報道し、サッカーファンたちの間で議論を呼んだ」と紹介した。

 また、中井選手は最近になってにわかに脚光を浴びた選手ではないことを指摘。7歳の時に優れたサッカー技術を披露する動画がネットで注目を浴び、その1年後には同クラブの日本キャンプに参加して、抜きんでた実力を見せると、9歳の時に同クラブのユースキャンプメンバーとなって6年間レアルで技術を磨き、その技術を見たトップクラブの選手たちが信じられないといった様子を見せて、その動画がやはり注目を集めたと伝えた。

 記事はさらに、「中井はスペインで『ピピ』と呼ばれている。なぜなら、スペインのサポーターたちが、彼がバルサユースとの試合でまったく引けを取らないパフォーマンスを見せたからだ。スペインのサポーターとメディアは、彼は間違いなく未来のスーパースターになると思っているのである」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)