中国では日本旅行の人気が相変わらず高いが、日本に来ると衝撃を受けるという人が多い。中国メディアの一点資訊は9日、「日本旅行の意義」と題し、日本を訪れることで「調和の取れた社会は実現できるという発見がある」と日本旅行を勧める記事を掲載した。

 記事は、日本という国は、行ってみないと分からない国だと紹介。あまり好感を持っていなくても日本に来ると「絶対に好きになる」という。では、どんなところが中国人をとりこにし、「調和の取れた社会は実現できる」と実感させるのだろうか。

 記事は写真を多数掲載して、日本の魅力を紹介している。例えば、電車に「女性専用車両」があること。これは最近中国の地下鉄でも採用するところが出てきている。

 続いて日本人のマナーの高さを紹介。日本では、「エスカレーターでは片側を開け」、「エレベーターではボタンを押してあげる」のが習慣になっていると伝えたが、どちらも見ず知らずの人のための気遣いから定着したマナーだ。また、治安の良さを示すものとして、「財布をズボンの後ろポケットに入れていても心配ない」、「貴重品を公共の場所でテーブルに置いていても盗まれない」ことや、「警察はいじめられやすい」というものもあった。これは、中国の警察と違って権力を振りかざしていないため、市民からの抗議を受けることさえあるということのようだ。

 また、生活のしやすさを示すものとして、たまごが安全で「生のままで食べられ」、どこもきれいなので「靴は半年に1度磨けば良い」こと、道路では「車も人も道を譲り合う」こと、「水道水の水を直接飲める」ことなども挙げた。

 記事はほかにも多くの日本の魅力を列挙し、「日本旅行で見るのは景色だけではない」と主張。他にも、心のこもった細部への配慮や人の温かさ、平和などを感じることは、景色を見る以上に日本旅行の醍醐味となっているようだ。中国からの旅行者はますます増えており、これからもより多くの中国人に日本の良さを知ってもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)